対人恐怖症について

最近でも悩まれていることの多い症状の第一が、この対人恐怖症になると思います。
対人恐怖症は人間関係における心の悩みということになりますが、社会的な存在である私たちは、常に何らかの人間関係の中にいるものです。
そして、このために、悩むことも多いのだと思います。
特に神経質性格の特徴を持っている人の場合は、自分が人からどう思われているだろうかとか、変に思われているのではないかとか、不安や心配を感じやすいものなのです。
そして、このために、余計に対人恐怖症の症状に悩みやすいのではないかと思います。
対人恐怖症の症状としては人前で顔が赤くなってしまう赤面恐怖、周りの人の視線が気になってしまう視線恐怖、人前で字を書くときに手が震えてしまう書痙、人中で汗を異常にかいてしまうことで悩む多汗症、人と思うように話が出来ないと悩む雑談恐怖、大人しい性格に対する劣等感といったものが代表的な症状になると思います。
ただ、最近は、こういう悩みのために心療内科や精神科の病院に行くと、鬱病という診断をされてしまう人が多いように思います。
中には社会不安障害やパニック障害と診断されることもありますが、いずれの場合でも、抗うつ薬などの薬による治療をされることが、ほとんどだと思います。
しかし、対人恐怖症の原因は自分が人からどう思われているか、変に思われているのではないかという不安に対する「とらわれ」にありますから、いくら薬を飲んで緊張や不安だけを和らげても、これでは根本的な治療にはならないと思います。
しかし、今は、ほとんどが、こういう治療になっているように感じます。
そして、この傾向は、特に、ここ数十年の間に強くなってきたように思います。
つまり、昭和50年代頃までは、まだ森田療法の認知度が高かったために、対人恐怖症の場合などは病院に行くよりも、自ら森田療法の学習をすることで克服する人が多かったように思います。
しかし、今は心療内科や精神科の敷居が低くなったことも影響していると思いますが、対人恐怖症の場合でも病院に行く人が増えているように感じます。
そして、このために、何年もの間、抗うつ薬などの薬を飲むことになっている人が増えているように思います。

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